(8)石尊山(せきそんやま)からの散策道

石尊山からの散策道

 与倉屋さんの旧醤油蔵の道の反対側に石尊山の登り口があり、大きな石の鳥居が建っています。急な石段をのぼり詰めたところに、石尊さま、大山阿夫利神社があります。いつごろお祀りされたかは不明ですが、おそらく大山詣(石尊参りともいう)が盛んになった江戸中期以降、地元の人が大山講を作り、この社を作ったものではないかと思われます。石尊山からは見る市街地、利根川を望む眺望は素晴らしいです。
 けもの道の様に荒れていた参道は、佐原小学校の裏手にあることもあって地元の人たちには思い出深い冒険の場所でした。現在は、地元のボランティア団体の人たちの手で歩道が整備され観福寺まで歩いていくコースが出来ています。途中、畑仕事をしている方とお話しをすることが出来ました。以前は神社へのお参りもかなりあったとの事ですが、今はあまり訪れる人もいない様です。干支を道しるべに使ったユニークな案内板が設置されており、自然の中で時間を忘れるような散策道です。