(2)東薫酒造

香取の酒づくり

 東薫酒造の創業は今から190年ほど前、江戸文化が華やいだ文政八年(1825年)と伝えられます。水郷地帯の良質な早場米と豊かな利根川の水運の歴史の中で育まれた、伝統の酒造りに取り組んでいます。
 東薫の酒を造っているのは杜氏の及川恒男氏です。及川氏は、越後や丹波と並ぶ日本三大杜氏のひとつ、南部杜氏400人を代表する酒造りの名人で、新酒鑑評会での金賞受賞を始め多くの表彰を受けています。
 淡麗でまろやかな大吟醸「叶(かのう)」や淡麗辛口の大吟醸「夢とまぼろしの物語」、女性にも飲みやすいワインタイプの吟醸「二人静」などの名酒は、酒を知り、酒を愛する人々に飲み継がれ、地元はもちろん全国に東薫を名指しする愛飲家の方が多くいます。

香取の酒づくり

 東薫では、無料の酒蔵見学ツアーと試飲サービスを毎日行っています。大型バス10台を収容可能な無料駐車場もありますので、こちらを町並み散策の起点とされる観光客も珍しくありません。